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indeed無料掲載におけるアナリティクスの見方と対処法

indeed無料掲載における『閲覧数より大事なこと』の見方と改善策

2019年6月27日

「indeedは無料掲載できるって聞いたから
載せたけど、なかなか応募が来ない」

「自分の求人がどれぐらい求職者に
見られているか知りたいけど、見方がよく分からん」

この記事を読んでいるあなたは、
こんな悩みを抱えているのではないでしょうか?

そんなあなたのために、
indeed無料掲載における
『閲覧数より大事なこと』
をアナリティクスから読み解く方法と
改善策を解説します。

この記事を読み終わる頃には、
応募が来ない理由と、その対処法が
分かっていただけるかと思いますので、
ぜひ最後まで読んでください。

求人広告がどれぐらい見られているかを知るには

無料掲載とはいえ、
せっかく求人広告を出したのに
思うように応募が来ないと残念ですよね。

「求職者に見られてないんじゃないかなぁ?」

と不安になることと思います。

実は、どれぐらい見られているかは、
簡単に分かるんです。

indeedにログインして、

『求人』をクリックします。

このページにある『閲覧数』が、
その記事が掲載されている期間に
求職者に見られた回数です。

閲覧数だけじゃよく分からない

ただ、閲覧数(=アクセス数)だけ見ても、

「それが良いのか悪いのか」
「応募とどう関係があるのか」

など、よく分からないですよね。

だから、もっと詳しく見てみましょう。

その方法が、
『アナリティクス』です。

アナリティクスとは

『アナリティクス(analytics)』とは、
『分析』という意味です。

その名の通り、
掲載している求人広告を分析するための機能です。

では、そのアナリティクスを見る手順を説明します。

アナリティクスの見方

まず、ダッシュボードの
『アナリティクス』
をクリックします。

マウスポインターを『求人』に合わせ、
『求人ダッシュボード(旧バージョン)』
をクリックします。

『検索/絞り込み条件』
にマウスポインターを合わせ、
『オーガニックのみの案件も含める』
をクリックします。

次に、『実施期間』を設定します。

年月日のところをクリックすると
カレンダーが出てきますので、
データを見たい期間に設定し、
『変更』をクリックします。

『エクスポート』
にマウスポインターを合わせ、
『CSV形式で全てダウンロードする』
をクリックします。

ダウンロードした
エクセルファイルを開きます。

『スポンサー』=有料掲載

『オーガニック』=無料掲載

なので、不必要な列を全部削除して、
見やすくしましょう。

すると、こうなります。

アクセス数だけじゃない、 アナリティクスから分かること

アナリティクスを見ると、
合計(PC+モバイル)、PC、モバイルと、
デバイス別に以下の数字を確認することができます。

 

『表示回数』=検索結果に表示された回数

『クリック数』=実際に見られた数(=閲覧数)

『クリック率』=表示されたうちでクリックされた割合(クリック数÷表示回数×100)

 

これに、

『応募者数』=実際に応募してきた人の数

『応募率』=クリックされたうちで応募してきた割合(応募者数÷クリック数×100)

を合わせて分析していきます。

応募が来ない理由はさまざま

応募が来ない理由

『表示回数』、『クリック率』、『応募率』のうち、
どれが低いのかによって、
応募が来ない理由は違ってきます。

 

・『表示回数』が少ない場合

これは、そもそも求職者の検索に
ヒットしていないかもしれません。

原因としては、
求職者が検索するキーワードが
求人記事に盛り込まれていない可能性があります。

つまり、求職者が求めている情報を
載せていないということです。

 

『クリック率』が低い場合

この原因は、求人票の職種名が
求職者の目を引いていなかったり、
自社の記事が他社の記事に埋もれて
しまっていたりすることが考えられます。

 

・『応募率』が低い場合

求人記事を読んでもらえたのに、
応募してもらえなかったということは、

①条件や待遇が他社より劣っている

②伝え方が悪い

③情報が不足している

といった原因が考えられます。

症状別改善策

では、それぞれの場合において、
どのように改善すればいいのかを解説していきます。

『表示回数』が少ない場合

求職者が知りたい情報を
記事に入れていきましょう。

求職者が検索する際にどのような
キーワードを使っているのかを
知る方法を解説します。

まず、検索エンジンで
『indeed(インディード)』
と検索し、
『仕事探し|Indeed(インディード)』
をクリックします。

次に、『キーワード』の検索窓に、
職種を入れてみてください。

例えば、『事務』と入れると、
下にパート、正社員、土日祝休み、
未経験などのキーワードが出てきます。

これらが、求職者が『事務』という
職種とともによく入力しているキーワードです。

こういったキーワードを記事に入れる
ことで、より多くの検索にヒットし、
表示回数が多くなります。

『クリック率』が低い場合

求人票の職種名は、
しっかり考えて付けていますか?

例えば、営業員を募集する際に、
単に『営業員』とだけ書いてしまうと、
求職者はイメージが付きにくいので、
例えば、
『家庭用ソーラーパネルの訪問販売員』
というように、パッと見て何の仕事か
分かるようにしてください。

ただし、【 】、☆、!などの装飾は
使えませんし、文章になっていても
掲載されませんので注意してください

 

また、せっかく表示されていても
上位に表示されなければ求職者の
目に留まる可能性は低くなります。

このあたりのことは、
こちらの記事に詳しく書いてありますので、
参考にしてください。

 

→【indeedのSEO対策】indeedで上位表示させる方法

https://hana-yuki.co.jp/kyuujin-contents/08/

『応募率』が低い場合

次の①~③を確認してください。

 

①競合他社の求人票を見て、
条件や待遇が明らかに劣っているよう
であれば、可能な限り改善してください。

 

②『何を伝えるか』も大事ですが
『どう伝えるか』はもっと大事です。

求職者に刺さる文章になるよう、
何度も練り直しましょう。

 

③単純に抜けている情報は無いですか?

もう一度求人票をチェックして、
もし漏れがあれば追記してください。

 

応募率を上げる方法は、
別の記事に詳しく書いてありますので、
こちらを参考にしてください。


→必見!indeedの攻略法が分かった件

https://hana-yuki.co.jp/kyuujin-contents/05/

まとめ

症状別対処法

思うように応募が来ないときに
すべきことをお伝えしました。

 

・アナリティクスで現状を確認

・『表示回数』が少ない場合は、キーワードを入れる

・『クリック率』が低い場合は、
  職種名を改善しつつ上位表示を狙う

・『応募率』が低い場合は、
  情報に漏れがないか確認し
  条件や待遇を改善する。

そして、文章を繰り返し改善する。

 

有料掲載に切り替えたり、
有料媒体に掲載したりする前に、
この作業を何度も繰り返し、
改善を続けていってください。

きっと無料掲載でも応募が来るようになるはずです。

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