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今すぐできること

競合に待遇が負ける場合でも応募を獲得する方法。

2019年6月27日

介護施設・美容室・歯医者など、競合の多いビジネスの求人では
近隣の競合と求人が被る事が良くあります。

基本的に求職者は『場所・待遇・仕事内容・拘束時間』などで仕事を選んでいるため
条件負けしてしまい、応募に繋がらないケースがあります。

しかし、そんな『条件負け』している場合でも、求職者の応募を獲得する方法はあります。
もし、あなたが「『条件負け』しているから応募が来ない」と感じているなら

・条件負けしているけど、応募を増やす方法
・条件を変えなくても応募を増やす方法

をこの記事でお伝えいたします。
是非最後まで読んでみてください。

求人票はちゃんと作っていますか?

ハローワークやタウンワークなど、各種求人媒体で求人を始めるときに必ず作成する求人票。
求人票の内容はちゃんと考えて作成していますか?

実は、いきなりですが、ここに落とし穴があります。

ハローワーク求人票
厚生労働省の求人申込書の書き方より

みていただくと分かりますが、そもそも、待遇を書く所がほとんどで
そもそも、求職者は待遇以外あなたの会社の事を知ることはできません。

つまり最初から待遇で勝負するしかない媒体なのです。

募集内容の記載だけではまず応募は来ません。

もう分かりましたね?

そもそも、競合に待遇で勝てないと分かっているのに、
勝てない勝負をするしかない求人媒体があるという事です。

 

この求人媒体を続けるなら、待遇を良くするしかありません。

条件以外の魅力でPRする。

あなたの会社で働く事の魅力はなんですか?
これは他社と比べる必要はありません。

・仕事
・人間関係
・社風
・社長の考え方

などなど、会社それぞれ必ず魅力、PRポイントがあります。
これを伝えることで条件以外にあなたの会社に応募するきっかけを作ります。

伝え方が大事

とはいえ、よくある間違いが
「風通しの良い。アットホームな職場です。」
などの具体性に欠ける表現です。

こう言った文言はよく見かけますよね?

ある種テンプレート的な文言を、求人の記事を作るときに真似をして使ってしまいがちですが、
求職者には刺さりません。

伝えるときに、
『あなたの会社で働くとどんな事がいいのか?』
を具体的にイメージしてもらう事が大切になります。

「アットホームな職場」では正直イメージできないですよね?

伝え方のコツ

ではどのように伝えるのか?

先ほどの
「風通しの良い。アットホームな職場です。」
を例に具体的にしていきます。

例文

例文を紹介します。
《例文》
当社は離職率が低く、社員は全員5年以上働いてくれています。
飲み会の強制参加など、嫌な上下関係のないプライベートを大切にできる職場です。

いかがですか?

「風通しの良い。アットホームな職場です。」
よりも具体的になることによって

会社で働くイメージができたかと思います。
大切なのはイメージできるかどうか?です。

意識すること

次に具体的にするときに忘れてはいけない。大切な事があります。
それは「どんな人があなたの会社に応募するのか?」という事です。

求職者、つまり転職する人は転職する理由があります。
これは様々な理由がありますが、業界毎、地域毎、年齢毎に特徴があります。

求職者の事を知る。

例えばですが、《例文》の文章では
「プライベートを大切にできる。」という点が強調されていて、
離職率が低い事がそれを証明してくれています。

これは、前の会社を
「サービス残業や休日出勤が多くて、家族との時間を作れない」
と思い転職を考えている人にとってはすごく魅力的です。
こんな人には『刺さる』ので応募に繋がります。

つまり、転職する人は今の会社を辞める理由があります。
その理由を考えて、条件以外でその人が求めている事を伝えてあげてください。

今すぐできること

今すぐできること

では最後に、今すぐできることをまとめましたので
是非、参考にして求人の改善の参考にしてください。

①求人媒体はどこにする?

そもそも、条件以外にほとんどPRする事が出来ない媒体は今すぐに辞めましょう。
伝える機会がなければ伝わりません。
ちゃんと伝える事ができる媒体を探してください。

②転職者の転職理由を考える。

あなたの業界の特徴や離職理由を考えてみてください。
一番いい方法は、あなたの会社にすでにいる社員で転職してきた人に聞くこと。

あるいは、会社を辞めた人の辞めた理由(本音を言ってくれたかどうかは考える必要があります。)
これらはすごくいいヒントになります。

今いる社員に「うちの会社って働いていてどんな事が良い?どうして続いている?」と聞くのもいいかも知れません。

③何を伝えるか決めて、具体的に文章にする。

最後に、以下の2点を行います。

  • どんなことを伝えるのか決める
  • 具体的に文章を作る

あとは、実際に応募があるかないか?を時間を置いて確認します。
大切なのは、しばらく時間を置いて、応募がなければ他の文章を考える事です。

1回ですぐに効果があればいいのですが、なかなかそうもいきません。
繰り返し試してみる事で改善していくことが一番近道です。

まとめ

競合に待遇が負ける場合でも応募を獲得する方法。
それは

  • 伝えるスペースのある求人媒体に切り替える。
  • 転職理由を考える。
  • 伝わる文章を作る。
  • 繰り返しブラッシュアップしていく。

です。
もしかしたら転職理由を考えた時に、
会社に新しいルールなどを作ることを思いつく可能性もあります。
そういったことも含めて、いい会社作りに励み、
その誠意を伝えることでも求人の応募につながるかも知れません。

この記事から、求人の改善のきっかけになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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