『indeedを使っているけど、応募がこない。』
『無料掲載と有料掲載ってどっちがいいの?』
『indeedで求人を成功させたい!』
そう思っているあなたに朗報です。
この記事では、実際にindeedを使ってみて
編み出した、indeedの攻略法をまとめました。
この攻略法を駆使して、『いい人材の確保』
という、最高の未来を勝ち取りましょう!
応募を獲得する方程式
応募数=閲覧数×応募率
で表されます。
すなわち、応募数を増やすには、
閲覧数を増やすか、応募率を増やす必要があります。
無料枠で閲覧数を増やすためのテクニックもありますが、
手っ取り早く増やすには有料枠にすれば大丈夫です。
ここまで読むと
「応募数を増やすには有料枠に掲載すればいいのか!」
と思われるかもしれませんが、
そこに大きな落とし穴があります。
それが、応募率です。
応募率には、待遇等の条件も関係しますが、
一番重要なのは文章です。
では、なぜ応募率(=文章)が重要なのかを説明していきます。
応募率を上げるとこんなに違う!
例えば、無料枠で100アクセスあるとします。
その内応募が1件あれば、応募率は1%です。
【無料枠】
アクセス:100
応募率:1%
応募数:1件
費用:¥0
これを有料枠に切り替えるとこうなりますね。
【有料枠】
※1クリック¥100で計算
アクセス:200
応募率:1%
応募数:2件
費用:¥5,000
広告費をかけたため、アクセスが倍になりました。
これが有料広告のメリットですが
実は文章を変えて、応募率が上がればこんなことが起きます。
【無料枠】
アクセス:100
応募率:2%
応募数:2件
費用:¥0
無料枠で広告費をかけなくても応募数が倍になります。
これが文章(広告の中身)の持つパワーです。
求職者に刺さる文章。
あるいは、破格の条件。
または、その両方。
これらを改善すると、応募率がグンっと上がり
無料掲載でも十分に応募が集まるようになります。
実は、文章の順番を変えるだけでもこういったことが起こることがあります。
しかし、実際は応募率が1%にも行かないケースが非常に多いです。
もし応募率が0%だった場合。
有料枠で広告費を100万円かけても応募は0件。
このようなことがよく起きているのが求人市場の実状です。
そもそも応募率とは
応募率=応募数÷閲覧数
で表されます。
これらの数値は、indeedの
アナリティクスから確認できます。
掲載している求人広告を確認したところ、
応募率が1%で、応募者が1人だったとします。
ここで、応募者が10人欲しいと思ったら、
閲覧数を10倍にする必要があります。
無料枠でも閲覧数を増やすテクニックはありますが、
10倍にするのはさすがに無理でしょう。
となると有料枠で広告費をかけていくわけですが、
応募率を把握していれば、逆算して大体いくら
広告費をかければいいかが分かるので安心できます。
応募率が0%でなければ、有料枠で広告費をかけて
閲覧数を一気に増やすというのも一つの戦略です。
脱!応募率0%!
応募率の確認をしていただきましたか?
もしかしたら0%の方もいたかもしれません。
もし仮に1%を超えている場合。おめでとうございます。
1%を超える求人は優秀な求人広告の仲間です。
この応募率ですが、1.5%を超えると見える景色が変わります。
無料掲載でも、業種等にもよりますが
安定して5人程の応募が“毎月”集まります。
では、応募率が0%だった場合。
そのときは早急に手を打たないといけません。
まずは原因を考え、
それから対策をしていきましょう。
応募率0%の理由
・どういう文章を書いたらいいか分からないから
→何を書けば良いかわからないから、条件・待遇だけを載せている。
・担当者に任せているから
→媒体の営業マンなどに任せっぱなし。
しかし、営業担当の方が文章が得意とは限りません。
・同業他社の記事をコピペしているから
→コピペした元の記事が応募率0%ならコピペしても0%…
・自社のことだから、かえってかけない
→文章は求職者へのPRなので、いざ書こうとすると筆が進まない。
結果的に普通の文章になってしまう。
などなど…
今、応募がなくて困っている方は思い当たる点があるかもしれません。
応募率を上げる方法
・繰り返しブラッシュアップしていく
→文章(広告の内容)を時間をかけて繰り返し変更していく。
・プロに任せる
→プロのライターに文章を書いてもらう。
・実績の出ている記事のアイデアを元にアレンジする
→実際に応募の集まってる記事から自社の文章を考える。
・自社をよく知る外部の人間に意見を聞く。
→「この記事見て、ここで働きたいと思う?」
などと聞いてみると良い意見がもらえるかもしれません。
文章を作る上で一番大切なこと
文章を作る上で一番大切なことは、
『求職者が働きたくなる文章を書く』
ということです。
『会社として伝えたいこと』と『求職者に刺さること』は
必ずしも一致するとは限りません。
“求職者が仕事に求めていること” に対して
“会社として応えられること”を意識して文章を作ると
これまでよりも反応が良くなるかもしれません。
indeed攻略方まとめ
① 状況に応じて有料広告で一気に集める
② 求職者が働きたくなる文章を書く
③ 繰り返しブラッシュアップする
indeedの担当者の方も「文章がすごく大切」と言っていました。
一朝一夕で応募が来る文章が作れればいいのですが、
なかなかそうもいきません。
何度も繰り返しブラッシュアップや研究をしながら
作り上げていくことが必要です。
もちろん、
そもそも条件で競合に見劣ってしまうと厳しいこともありますが、
ある程度は文章でカバーする事もできます。
いい文章があれば、
有料枠で募集をすれば理論上はお金をかけたら
かけただけ応募が集まる状態になります。
つまり、
求職者が働きたくなる文章=会社の資産
といえます。
求人媒体の見直しをする前に、
まずは文章の見直しをしてみてはいかがでしょうか?